AutoACJ
負荷計算プログラムには、以下のものがあります。
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AutoACJ.zip ダウンロード(空調負荷計算日本語プログラム)
最新バージョンは Ver. 5.5.9 - 2022.05.03 Updated
YtdFiller.zip ダウンロード(年間の温湿度データを作成)
気象庁の年間データを自動定期取得し、3~10年単位で平均データを作成します。
AutoACJ プログラムにバインドされているものと同じです。
最新バージョンは Ver. 1.0.3 - 2021.09.28
YtdFiller_CS.zip ダウンロード(年間の温湿度データを作成)
C#でコーデイングし直したバージョンです。
気象庁の年間データを自動定期取得し、3~10年単位で平均データを作成します。
最新バージョンは Ver. 1.0.1.0 - 2022.05.13
YtdFiller 及び YtdFiller_CS 共に、AutoACJがインストールされていない環境では動作しません。
ZIPファイルを解凍すると 「setup.exe と AutoACJ.msi 又は SetupAutoAC.msi 」 のファイルが現れます。
あとは 「Setupxxxxxx」 を起動すれば良いだけです。
Unzip the downloaded compressed file, and run "Set-up" file, automatically install the program.
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本ソフトはフリーソフトです。企業等においても一切制限はありません。
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中規模建築の空調負荷計算をシミュレートするプログラムです。
このシミュレーションは、初期の概算計算から詳細計算まで、一貫して行えます。 さらに、この計算を基に空調機の選定も行うことができます。
このプログラムには、以下のような機能が含まれています。
Following feature is included in AutoAC program.
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概算負荷計算 (rough thermal load computation)
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壁よりの熱還流計算 (Thermal transmission from the wall)
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ガラス窓よりの熱還流計算 (Thermal transmission from the Glass)
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内部負荷シミュレーション (Internal load simulation)
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年間最大・最小負荷計算 (Yearly Max & Min load)
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空調機自動選定シミュレーション (AC equipment selection)
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空気線図シミュレーション (Psychrometric chart simulation)
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太陽輻射熱量計算 (Solar radiation value)
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外気相当温度差(実効温度差)計算 (Equivalent Temperature difference)
使い方は、プログラムのオンラインヘルプを pdf ファイルにしました、ご覧ください。
但し、ページ内リンクはありません。

AutoACJ アップデートする場合の注意事項
ユーザーが作成した既存のファイルは、必ずご自分の指定フォルダーに保存してください。
アップデートした後に、保存したこのファイルを
a) Windows 10の場合 : <ユーザ>\<ドキュメント>\AutoACJ
b) Windows XPの場合: C:\Documents and Setting\<ユーザー>\My Documents\AutoACJ\フォルダーにコピーしてください。
この作業を行わないと、既存データが削除されてしまいます。
最近の修正トピックス
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最新バージョン(ver 5.3.2以降) は、外気湿度データを取り入れた計算ができます
詳しくは「年間外気温湿度データの作成」および「AutoACJ使用上の注意点」を参照してください。
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任意の材料による熱還流率と応答係数の計算が、出来る機能があります。
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ガラス窓の熱貫流率を指定できる事と、データがファイルに書き込まれ保存できます。
この変更のため、ファイル型式が変わり、既存のファイルは読めなくなりました。
既存のファイルが必要な方は、「ご意見募集」で連絡ください。変換いたします。
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「データファイル検索」という新しい機能を添えつけました。この機能の詳細は、オンラインヘルプを参照してください。
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負荷計算のデータを外部ファイルで吐き出す機能も追加しました。
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隙間風詳細計算にバグ発見、過大な風量が計算されていた。
頻繁にUpdateしています、最新のものをお使いください。
AutoACJ 修正記録
年月日 | バージョン | 内容 | |
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~2000.09.17 | DOS版AutoAC開発 | ||
2000~2006 | Windows版に作り直し | ||
1 | 2009.09.27 | ver 3.6.0 | Visual Studioでビルド |
2 | 2009.09.20 | ver 3.6.2 | 入力用グリッドの不正 |
3 | 2009.09.21 | ver 3.6.3 | ドキュメント・ビューのコード修正 |
4 | 2009.09.22 | ver. 3.7.1 | as/az 変数に値が代入されていない |
5 | 2009.09.25 | ver. 3.8.1 | マウスセンターホイールによる画面のスクロール機能を追加した。 |
6 | 2009.09.28 | ver. 3.8.2 | 印字プログラムのヘッダー・フッターに使われているキャラクターセットが英文専用であった。コード修正。 |
7 | 2009.10.01 | ver. 3.8.3 | 空調機選定ダイアログ(コンタクトファクタ)を百分率から小数点へ |
8 | 2009.10.03 | ver. 3.8.4 | PsyJの修正に伴いDLLを修正 |
9 | 2010.02.05 | ver. 4.1.0 | 機器選定のコードおよびPsyの再熱判断プロセスを大幅に変更した。Windows 7(32bit) 対応、HtmlHelp に変更し、ヘルプファイルの充実を計った。 |
10 | 2010.03.11 | ver. 4.2.1 | PsyJの修正に伴いDLLを修正及びHelpファイルの修正 |
11 | 2010.04.14 | ver. 4.2.5 | ヘルプファイルの充実を計った。 |
2010.06.? | ver. 4.3.8 | ガラスのカテゴリーを追加、出力ファイル形式が変わった | |
12 | 2011.06.27 | ver. 5.0.1 | 応答係数自動計算の大変更 |
13 | 2011.07.31 | ver. 5.0.2 | ガラスの庇による遮蔽係数が逆数となっていた、修正 |
14 | 2011.08.01 | ver. 5.0.3 | ガラスの遮蔽係数のタイトル説明を修正 |
15 | 2011.08.05 | ver. 5.0.4 | 既存の部屋名称を変更するとデータが壊れる、コード修正。ガラス遮蔽率の説明を修正。 |
16 | 2011.08.07 | ver. 5.0.5 | 内壁や床なども応答係数が適用されるようにした、熱貫流率登録でリターンキーで変な行が挿入される等を修正 |
17 | 2011.08.13 | ver. 5.0.6 | 自動機器選定ルーチン及び表示部分修正 |
18 | 2011.08.22 | ver. 5.1.0 | 日影の計算修正、方位計算の間違い修正、WallDlgの入力ミス修正 |
19 | 2011.08.27 | ver. 5.1.1 | On Line Helpを部分修正しました。負荷計算の詳細表示部分で、日射がない時、N.Aと表示するようにしました。 |
20 | 2011.08.30 | ver. 5.1.2 | 空調機自動選定メニューの中から、露点制御・全外気を取り止めた、汎用PACでの選定基本チェックを追加した。 |
21 | 2011.09.02 | ver. 5.1.3 | 汎用PACでの選定基本チェックに、風量比を表示するようにした。 |
22 | 2011.09.05 | ver. 5.1.4 | Helpの修正 |
23 | 2011.09.10 | ver. 5.1.5 | 壁や窓のデータを入力するとき、方位・タイプは、従来のスペースキー同様に、マウス右クリックでクイックボックスが表示されるように追加変更しました。 |
24 | 2012.01.24 | ver. 5.1.6 | 新規作成時のエラー、一括計算のときビューが重なる、2ページ印字のエラー、機器選定の吹出温度エラー、照明負荷の単位変換エラー、庇タイプ入力時のエラー |
25 | 2012.05.04 | ver. 5.1.7 | Visual Studio 2010でビルド |
26 | 2012.06.11 | ver. 5.2.0 | Dataフォルダー取得を大幅に修正、Windows7に完全対応 |
27 | 2012.07.12 | ver. 5.2.1 | SunApp.DLLの修正(方位角の計算でπ/4ずれていた)、輻射熱計算は、15分間隔から30分間隔に変更 |
28 | 2012.08.18 | ver. 5.3.0 | 懸案であった、外気湿度データを取り入れた負荷計算に大改造。 |
29 | 2012.08.28 | ver. 5.3.1 | 個別負荷計算をせず、連続負荷計算後の空調機自動選定にエラーがあった、個別負荷計算と同じ最大最小の計算を追加。 |
30 | 2012.08.30 | ver. 5.3.2 | YTDFillerをバンドルした。 |
31 | 2012.09.19 | ver. 5.3.3 | 特殊排気と人間の為の外気量を区別して表示、ヘルプの全面的な見直し。 |
32 | 2012.09.29 | ver. 5.3.4 | 年間外気温湿度データは、エンタルピーに換算して平均算出する方法に変更。 |
33 | 2012.10.10 | ver. 5.3.5 | 隙間風詳細計算にバグ発見、修正。壁材の事前登録で、グラスウールの密度24Kを追加。ガラス窓の省エネ等級と貫流率の値を微小修正。On-Line helpのガラス窓に関する省エネなど一部修正。 |
34 | 2012.10.25 | ver. 5.3.6 | 負荷計算詳細印字で、ガラスの日射透過率を侵入率に変更。これにかかわるヘルプも修正。 |
35 | 2013.01.11 | ver. 5.3.7 |
外気温湿度ファイル自動作成(YTDFiller)が動作しない問題を修正。 YTDFiller のビルドの時、Debug VerionのMFCのライブラリーが使用されていた。Release Versionのものに変更しビルドしなおし、更に内部でメモリーリークを発見、修正。 |
36 | 2013.01.28 | ver. 5.3.8 | On-line Help 修正(国情報ファイル) |
37 | 2013.03.30 | ver. 5.3.9 | YTDFillerの機能不具合を修正(アメダスデータの欠けた部分を判断し修正動作を警告) |
38 | 2013.04.01 | ver. 5.4.0 | YTDFillerの再ビルド(Navigate2関数修正) |
39 | 2013.04.03 | ver. 5.4.0 | 日本全ての地区の外気温湿度データをバンドル |
40 | 2013.05.22 | ver. 5.4.1 | 空気線図の表示範囲グラフを差し替え |
41 | 2016.01.29 | ver. 5.4.2 | psycal.dll & psyDLLの修正に伴う変更 |
42 | 2017.03.28 | ver. 5.4.3 | 国情報ファイルの読み込み数がプログラム不具合が判明、プログラム修正済み |
43 | 2020.01.28 | ver. 5.5.0 | 単位変換などの細かなコード修正 |
44 | 2020.03.13 | ver.5.5.1 | 入力画面の不具合(応急処置で修正) Visual StudioをUpGreadしたら、グリッド管理が変化した。 |
45 | 2020.06.11 | ver 5.5.2 | 入力グリッドの位置合わせを修正、さらに外気負荷の計算の不備修正。 |
46 | 2020.07.15 | ver. 5.5.3 | 入力のグリッドにかかわる不具合を修正。 |
47 | 2020.12.24 | ver. 5.5.4 | 異常終了が多々発生、コード修正。 導入外気/隙間風・特殊排気・人間の為の外気などが混同していた、修正。 機器自動作成で、2次サイクルシステム修正。 PsyDLLの再ビルド。 |
48 | 2021.08.22 | ver. 1.0.0.1 | YtdFiller を単独でビルドしました。 |
49 | 2021.08.31 | ver.5.5.6 | YtdFiller の修正版を差し替えました。 |
50 | 2021.09.02 | ver. 1.0.0.2 | YtdFiller ファイル保存の時の動作修正。 |
51 | 2021.09.28 | ver. 1.0.3 | YtdFiller の地域選択で、日本国以外を選定出来ないようにした。 |
52 | 2021.10.17 | ver. 5.5.7 | AutoACJの外気ファイル (ytd) の読み取りの不具合修正。 |
53 | 2021.10.27 | ver. 5.5.8 | 外気負荷計算にエラーが発生、コードを見直す。 負荷計算の範囲を1月からにすると、無限ループになっていた。 |
54 | 2022.05.03 | ver 5.5.9 | 最終集計の外気負荷の値に、年間の湿度データ (ytd ファイルが存在する場合には) 、反映させるようにした。 |
最終更新日:2022/05/13
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